システムアーキテクト試験・午後Ⅰの勉強方法・攻略方法

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この記事は、上記リンクの関連記事です。

 

<概要>

午後Ⅰは国語の問題です。
あまり専門的な知識がなくても解けてしまうかもしれません。

 

100点中60点で合格となります。

 

自分がイメージしやすい問題にである運と時間との勝負となるイメージです。

 

基本的には問題文をよく読めば、ヒントになることが書いてあるので、
冷静になることが大切です。

 

<勉強法>

参考書の過去問を解きます。


ただし、午前Ⅱと違い、回答を覚えるのではなく、
回答の導き方を知ることと、時間内に回答をする術を身に着けることが目的となります。

 

■イメージトレーニン

まずは問題に慣れるため、問題文を読み、問題に対して頭の中で解答を予測し、
すぐに答えを見る…といった感じで、時間に関係なくアバウトに問題を解いてみます。


つまりイメージトレーニングを行うということです。
いきなり、紙とペンを使う必要はありません。

 

私の場合、最初は深読みしすぎて、求められている回答ではないパターンが多かったです。
案外、問題文に記載されているヒント+α程度の浅い回答で十分という感覚があります。

 

■実戦形式

問題に慣れたら、時間を計測しながら、実戦形式で紙とペンを使って回答してみます。

 

ペンを使って書くことを面倒だと思う方もいるかもしれませんが、実際に紙とペンを使うことをお勧めします。
"書く"というアクションにかかる時間は侮れず、また、字数内に収めるテクニックを培う必要があるためです。

 

時間は理想的には1問38分とします。

 

実際の試験は2問で90分…つまり1問45分換算ですが、
受験番号を書いたり、問題を選んだりしていると無情にも時間が過ぎてしまいます。

 

見直しの時間を考慮して1問38分でできることが理想です。

 

私の場合、比較的早く退社できた平日に、1問ずつイメージトレーニングを30分程度行い、
まとまった時間が取れる土日に実戦形式で時間計測をするという感じで進めました。

 

試験40日前~20日前の20日間の中で、
イメージトレーニングを5,6問、実戦形式で5,6問程度を解きました。


<攻略法>

私の場合、ブドウ糖が多く含まれるラムネを用意します。
これを数粒食べてから試験に臨みます。

 

■問題の選択

まずは、4問の中から問題を選択します。

 

私の場合は1問は組込みシステムを選びました。

ちなみに、私は組込みシステムの経験はありません。

 

選ぶ理由としては、
組込みシステムに関する問題は、4問中1問しかないため、難易度が低い(私の気のせいの可能性が高い?)
身近な題材が多く、イメージしやすい

です。

 

ほぼ、暗示のような理由ですが、迷いなくこれを選ぶことにしました。

 

残りは、計算問題がなく、かつ、記述が多い問題を選びました。

選ぶ理由としては
記述問題は部分点がもらえるチャンスがある
計算問題や選択問題は間違えると0点

です。


つまりごまかしがきく可能性が高い問題を選ぶということです。

 

■回答

あとは、時間配分に気を付けて解くだけです。


正直、問題の難易度や、自分にとってわかりやすい問題かどうかは、問題選択時には不明であり、完全な運だと思っています。

 

その運をできるだけ手繰り寄せる方法が、上記のロジックでの問題選択ということです。

 

回答は、カッコいい文書にする必要はありません。

キーワードさえ入っていれば部分点も十分狙えますので、シンプルな回答を心がけます。