システムアーキテクト試験・午前Ⅱの勉強方法・攻略方法

 

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 この記事は、上記リンクの関連記事です。

 

<概要>

システムアーキテクト試験の午前Ⅱは四択問題となります。
100点中60点で合格となります。

 

つまり、何も知らない状態でも、
確率的に20点程度は、すでに約束されている状態ですので、
残りの約40点分の知識を補えばいいのです。

 

なおかつ、過去問からの出題が3割~4割程度あり、
類似問題を含めると6割弱程度は過去問で補完できる算段です。

 

また、過去問が出た場合、回答の番号が同じであることが多いです。

 

よって、過去問を極めることが、午前Ⅱの攻略の糸口となります。

 

<勉強法>

■知識の吸収

まずは参考書の各単元の説明を読み込みます。
すでに知識がある方は、割愛しても問題ないと思います。
私が購入した参考書には、各単元ごとに確認問題として過去問が数問ありましたので、
言葉の意味を理解しつつ、過去問回答への慣れにもなります。


私が購入した参考書は全6単元となっており、
ページ数にすると100ページ程度です。

 

1日1単元(30分程度)と考えると1週間で読み込みができます。

 

■過去問サイクル

読み込みが完了したら、
毎日、学習ソフトで過去問を繰り返します。

 

すんなり頭に入ってこない問題の用語と意味をノートに書き溜めます。
計算問題については、1度は自分で計算して解けるようにした方がいいと思いますが、何度も同じ問題が出題される傾向があるため、回答番号を覚えます。

 

私の場合、前述の学習ソフトにて、
模擬試験形式(過去問をランダムに25題出題)を一日で行う1サイクルとして、試験前日までほぼ毎日繰り返しました。

 

毎日…という単語に嫌気がさす人もいるかと思います。

最初の方こそ、間違える問題も多く、
ノートに書き写す用語がたくさんあり、時間も少しかかりますが、
試験間近になると、何度も同じ問題を繰り返すため答えを覚えており、
1サイクルを15分程度で終えることができます。

 

上記の方法で勉強すると、
試験前日までには、過去問についてはほぼノーミスで回答できるようになっているはずです。

 

試験40日前~試験当日の期間中は、午後Ⅰ・Ⅱの勉強を進めますが、
並行して午前Ⅱの過去問にも取り掛かります。
この時期になると、上記のとおり1サイクル15分程度で進められますので、それほど負担にはなりません。

  

■試験前
試験前日や、試験前の空き時間で、
よく間違える問題や作成したノートの見直しを行います。
これが、最も重要なフローとなります。

 

"一週間前の夜ご飯、何だった?"と聞かれても、わからないことがありますが、
"前日の夜ご飯、何だった?"と聞かれれば答えられるはずです。

 

大学受験のように範囲が広い試験は別ですが、
このように分野が決まっている試験については、
いかに前日までに、自分の弱点を洗い出せるか、がポイントになると思います。

 

<攻略法>

私の場合、ブドウ糖が多く含まれるラムネを用意します。
これを数粒食べてから試験に臨みます。

 

前述のとおり、過去問から多くの問題が出題される傾向にありますので、
落ち着いて回答に臨みましょう。

 

試験は1問目から順番に解きますが、
計算問題は一旦飛ばします。
(飛ばす際は、マークのズレに気を付けましょう。)

 

すべての問題を一通り終えたのちに、
じっくりと計算問題に取り掛かります。

 

計算問題は、過去問と全く同じ問題が出た場合でも、
念のため検算しておきます。
時間の余裕はあるはずですので、記憶違いがないことを確かめるためです。

 

初見の計算問題の場合でも焦ることはありません。
もし、計算の仕方がわからなくても、問題文から明らかにありえない数字を除外すれば、正解の確率は上がります。